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環境構築 [育児]

一方、早い段階での働きかけがその後に大きな影響を与えることも分かりました。パンナの異変に気づいて既に3ヶ月が過ぎていましたが、年齢も年齢だし遅すぎることはないと考えました。

何から手をつけたものか悩みましたが、まず新しい生活環境の構築から入ることにしました。パンナの療育を行う我々がダウンしてしまっては元も子もありません。幸い、電車で一時間くらいの場所に妻の実家があり、全面的にサポートをお願いできそうなので、暫く妻はパンナとともにそちらにお世話になることになりました。彼女の場合、パンナに24時間付きっ切りなので精神的にめいってしまうこともあり、このサポートは本当に助かりました。

自閉症児の中には引越しなどの環境変化でパニックを起こしてしまう子もいるようですが、パンナはそこは全く気にならない感じでした。そもそも、当時、パンナはほとんど周りが見えていなかったような気がします。

ただずっと同居というわけにもいかないので、実家近くのアパートを探し始めました。これまで会社から電車で一駅、歩いても通勤できる距離だったのと、出かけるのに非常に便利がいい場所だったので離れがたかったのですがこればかりは仕方ありません。アパートを見つけて引越しするまでの間、金曜日の夜に妻の実家に帰り、月曜日の朝はそこから出勤する日々が約3ヶ月続きました。

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