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GW+ [育児]

今年のGWは訳あって約3週間弱の長期にわたりました。

この休暇を利用して、パンナを遊びに連れて行ったり、療育の学校に相談に行ったり、療育に関するセミナーに出たりしました。我々の話しも少しは分かるようになった今がちゃんとした療育をするのに良い時期だと考えています。

この一二年はお金をケチらず、積極的に機会を探していこうと思っています。しかし、我々がハードスケジュールに打ちのめされては意味がありません。いろいろ調べていく中で、やはり都内のほうが選択肢が多いことが分かってきました。ただ、都内に出るには比較的交通の便が良い場所であっても1時間くらいかかってしまいます。通うのに不可能な距離ではありませんが、今でも週3回の通園があるパンナとママにはちょっと難しい気がします。

今回の集中調査活動をうけいろいろ検討した結果、近くにある塾に通わせることになりました。どれほどの効果があるかは未知数ですが、療育のヒントが得られるだろうということと、我々以外の第三者の指示を受けるというのは今後のパンナの成長にとって不可欠だと思っていることから決断しました。



今年度の目標 [育児]

しばらく投稿をサボっていましたが、何もせずにいたわけではありません。パンナは三才になり、いろいろな事が分かるようになり、言葉も少しは通じるようになってきました。一方、我々の療育は我流であるのでかなり遠回りをしている気がするのと最近はママの言うことしか従ってくれないのでこのままじゃまずいという気もしています。

そこで可能性を探って色々な可能性を探ってきましたが、塾のような所に通うことになりました。通うと言ってもそこでのパンナの改善を期待するというよりも寧ろ我々の療育についてアドバイスを受けたいと言うのが本音です。
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アスレチック [育児]

家の中ではほとんど遊ばずボーっとしているパンナですが。公園で遊ぶのは大好きみたいで積極的にいろいろな遊具に挑戦します。ただ、近所の公園だと遊具はブランコとか滑り台くらいなので、より高度な遊具に挑戦させるため時々車でアスレチックに連れて行っています。

初めて行った時は怖がってあまり多くの遊具に挑戦しなかったパンナですが、今では多くの遊具に自分から進んでチャレンジするようになっています。腕の力もついてきたみたいで網目状のロープなどをつたって高いところにも上れるようになりました。多分、パンナは周りで起こっていることがほとんど見えていないので、遊具の使用方法も周りの人がやっているのを参考にすることができません。すべてはパンナの勘だのみ。だから相当にスローペースですが、少しずつ前進しています。

こんなに好きならジャングルジムでも買って庭で遊ばせようかと調べてみたら・・・ 高い、高い。しばらくアスレチック通いです。




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人嫌い [育児]

どうもパンナはこの頃人嫌いです。ママ以外に懐きません。私に触れられる事も極度に嫌がります。周りにママがいなくて助けが必要な時はさすがに私にお願いに来ますが…

知人に三才の娘がいると話すと、パパに懐いてかわいいでしょうと言われますが。ただ不思議とショックではありません。年頃の娘を持つ父親はこんな感じなのでしょうか。

妻に言わせると、私が時々低い声で怒るのが恐いそうです。今は特に男の人が駄目みたいです。

広汎性発達障害の子は男女の区別が苦手な人が多いと聞きます。直感的に男女の見分けのつくパンナはすごいのかな。
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アンバランス [育児]

寮育によってパンナのスキルは飛躍的に伸びたと思いますが非常にアンバランスです。

まだ要求が中心ですが発語が有るのに、我々の呼びかけに対してハイと応える事が未だにできません。三輪車に乗れるのに足をけって進めるおもちゃの自動車はうまく乗れません。他にもいろいろと有ります。

このバランスの悪さは広汎性発達障害の典型的な症状だと思います。パンナの障害に気付いてからは他の子と同じようにバランス良く成長して欲しいとは思わなくなりました。でも基本ができないから伸び悩む部分もあるはずで、そこが悩みどころです。どこを伸ばしてやれば良いのでしょうか。

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好き嫌い [育児]

パンナはものすごく食べ物に敏感です。広汎性発達障害の人は普通の人と感覚が違う事が多いそうなので、きっと舌がとても敏感なのだと思います。だから食べられる物もすごく限定されています。

パンナの食卓にはいつも同じ物が並びます。ご飯とみそ汁、焼き魚、または煮魚。毎食同じ物ばかり食べて飽きないのかと思いますが全く気にする様子はありません。パンナにとって食事はそんな物なのでしょう。

ただ一週間くらい前から食べられる物が急に増えてきました。美味しい物に目覚めたのか感覚が鈍くなったのか知りませんが。

今までだったら口に入れても舌でいろいろと探って食べられ無い物を出していましたが、吐き出す事が減りました。未だに見た目にはこだわりますが口に入れればこちらのものです。

こんな風にしていろいろな感覚が少しずつ普通に近づいて行くのでしょうか。
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一喜一憂 [育児]

パンナのことを知ったときに、人と比べるのは止めよう、できたできないで一喜一憂するのは止めようと誓ったはずなのですが、そこまで到達するには遠い道のりです。

何か一つできるようになったら喜び、できないと憂鬱になるというのは親であれば誰でも経験するところでしょう。しかし、パンナの場合、困ったことにできたことがある日突然できなくなってしまうというのが多々あります。できなくなるのか、やる気が無くなるのか、その辺は話してくれないので分かりません。

妻とはお互い感傷的になるのは止めようと言い合っているのですが、夜に二人ため息をつくことが少なくありません。

いつか達観できる日が来るのでしょうか。
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 [育児]

パンナに自閉の傾向があると診断されてからいろいろな事を調べ始めたときにネットで見つけたのが「お父さんの[そらまめ式]自閉症療育」。自閉症の娘さんを持つお父さんによる子育て日記です。そらパパさんは学生時代に心理学を専攻されていたということもあり、冷静に娘さんの行動を分析され、それにあった療育方法は無いか、いろいろ工夫されています。その中で紹介されていたのが鏡による療育です。

そこでは鏡が「自他区別」の認知を高めるのに良いということで紹介されていました。当時、パンナが自己と他者についての認識を持っていたかというと微妙ですが、いろいろ面白い使い方ができそうなので試しに一つ買ってみることにしました。物を投げたり、ぶつかったりする恐れがあるので、そらパパのページでも薦めているアクリル製の鏡を購入しました。注文したのは鏡だけなので枠は自家製です。近所のホームセンターに行って枠になりそうな板を買って、角をヤスリなどで削って、そこにミラーを貼り付けました。

自分が体を動かしている姿を見れるというのは興味をそそられるみたいです。このアクリルミラーを部屋の壁に立てかけたのですが、部屋を走ってぐるぐる回っているときも一瞬立ち止まってポーズのようなものを取ったりしました。

大きな進歩は、体に触られるときの拒絶が軽減したことです。例えば、髪の毛をゴムで結んだりするのが平気になりました。これまではパンナは髪を触られたり、帽子を被らされたりというのがとても苦手でした。確かに、髪を結ばれれば引っ張られたりするので多少は痛いだろうし、帽子も被って気持ち良いものではないかもしれません。しかし、通常の子供であれば、多少不快であっても親に体をゆだねるのだと思います。パンナはとても警戒心の強い子です。鏡で何をされているかを見てようやくゆだねる気になったのでしょう。今ではお出かけのときは大抵ママに髪をかわいく結んでもらっています。

これに気をよくして我が家ではもう一つアクリル製の鏡を購入しました。90cmX90cmのBIGサイズです。このサイズでは、当然持ち運ぶことはできません。子供部屋の壁に両面テープで貼り付けることにしました。うちは賃貸なので躊躇しましたが、どうせ出て行くときに壁紙は張り替えなきゃいけないしと割り切っています。
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ちょうだい [育児]

一時は少し発語していたパンナが言葉を発しなくなってしばらく経っていました。自閉症は視覚優位である事が多く耳からの情報が入ってきにくい、と聞いていたので当分は話せないのだろうと思っていました。

異常が確認されてパンナは隔週で近くの発育センターに通って寮育を受ることになりました。そこに通いはじめて二三回目のことでした。いつもは何にも余り興味を示さないパンナがシャボン玉にすごく興味を示したのです。寮育士さんは、パンナが「ちょうだい」と言ったらシャボン玉を作ってあげるようにしたのです。私はその場にいなかったので具体的にどうしたのかは分かりませんが。するとパンナはあっさりと「ちょうだい」と言葉を発しました。

これまで欲しい物があっても我々の手を引っ張ってそこに連れて行くくらいしかできなかったパンナが久しぶりにコミュニケーションを取りました。

教え方を工夫すれば何とかなるのかも。この経験は我々に火を付けました。そして今まで以上に熱心に情報を集めるようになりました。
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特異な行動 [育児]

我々が異変に気付いた頃パンナにはいくつか自閉症に特有の特徴的な行動がありました。

一つは手を振る時に手の平を自分に向ける事。他人が自分に向けて手を振るとまさにこう見えるのですが、普通は他人と自分を置き換えて相手に向けて手を振るんだと言うのが自然と分かるそうです。

爪先立ちもありました。これは足先の感覚が鈍い事から来ているそうです。パンナの場合、足先に限らず全体的に鈍かったように思います。これまで転んだり、強く打ち付けたりしても泣くことがほとんど無く、痛みに強い子だと感心していたのですが、そういう理由だとは思いませんでした。実は痛みの表現方法が分からないとか、伝えようと思わないので我慢していたところもあるかも知れません。

物を綺麗に並べるというのもありました。自閉症の人達には規則性を心地好く感じる人が多いそうです。ブロックを一列に1メートルくらいにわたって綺麗に並べているのを見た時はこの子は天才だと思いました。

他にもいろいろとありましたがキリが無いのでここまでにしておきます。上の文が過去型になっているのはこれら全てが今はほとんど見られ無いからです。ただ治ったと言うことではありません。寮育の成果なのか、年齢的なものなのか分かりませんが、成長ステージで変わっていくものなのは確かなようです。
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